踊る大捜査線3の感想というか妄言予言（ネタバレ有り）
※TVシリーズと映画版しか見ておらずスペシャルとかスピンオフは全部は見ていない軽いかるーいファンとしての妄言です。
映画の感想は後回しにしてこの映画を見て確信したことが一つあります。
踊 る 大 捜 査 線 は こ れ で 終 わ り じ ゃ な い
明らかにこの3を転換点とし、新たなスタートを切ろうという決意の表明に見えました。
というか「今回の映画の脚本を見て再度映画化に織田裕二がOKを出した」というエピソードを信じるなら、その結論しかありえません。（この話はめざましテレビか何かで見ただけなので確かかはわかりませんが）
はっきり言って今回の映画は駄作です。ショボイ。あまりにもショボイ。キャラの掘り下げの足らなさ。死という概念の薄っぺらさ。チャチなCG。どれをとってもあの「踊る大捜査線の映画版」としてはそのクオリティに達していません。
けど、この映画が「序章」だとしたら・・・・？
**まず
踊る大捜査線のTVシリーズは「脱サラで新しい感じの刑事青島と所轄を信じる正義のキャリア室井の友情、それを見守る和久さん、脇を固める個性的なサブキャラ達、本庁vs所轄、全体的なコメディタッチなノリ」という設定自体がドラマティックでウケた物でした。
しかしもうこれ以上同じメンバーで「踊る大捜査線」を続けることは難しいです。みんな飽きたから。飽きたでしょ？ユースケ・サンタマリアのスベり芸もういらないでしょ？室井さんの東北訛りネタもういいでしょ？スリーアミーゴスは今回一番面白かったけど、もういいでしょ？スミレさん（深津絵里）との進展が何も無いのもう不自然でしょ？新陳代謝が急務。
新陳代謝として取れる方法はいくつかありますが多分以下の3つが代表でしょう。
#ERROR!
#ERROR!
#ERROR!
(1)の方法はスピンオフで散々やりましたので今更やってもアレなので(2)と(3)の折衷案でくるでしょう。
以上のことを踏まえて妄想した内容を箇条書きで
新TVシリーズ開始！主人公は新規！
TVシリーズでは青島と新主人公とのダブル主演！！
新TVシリーズが終わったら映画版ドーン！！
サブタイトルは「青島、死す」ハイ、ドーン！！！！
これで青島も室井さんも深津絵里も全員死にます。小泉今日子も死にます。小栗旬は新TVシリーズの最終回で死にます。 妄言は置いといて、新TVシリーズをやれるだけの材料を撒くための映画と考えれば今回の作りは納得できます。 **気になったポイントのピックアップ ***青島の病気 今回あまりに適当に扱われたテーマ。これのせいで泣けるシーンも全て笑いに変わってしまった。ていうか青島とスミレさんが完全にアホです。
多分3の草案の時点では「青島、死す」だったんじゃないかな。その名残で設定を残したけど↑の妄言の通りだとしたら急遽死ぬの伸ばしたんでしょう。映画ラストでも咳き込むシーンがあったので伏線になるんじゃないカナ。なるといいな。 ***和久さんの甥 今回「和久ノート」を持ってくるだけ（本当にそれだけ）の為に登場した和久甥。劇中では和久さんをイメージさせる描写がたまにありましたが別にストーリーに何の影響もありません。サーバ室に閉じ込められてからは脇キャラ以下に。
何よりもこのキャラが「和久」である必要性は全く有りません。「和久ノート」を出すだけなら引越し中という設定を利用して青島の引き出しに和久さんが忍ばせていたのをたまたま見つけたとかそんなんで良いはずです。
だが、あえて「和久」として出した理由は「後の」ストーリー展開のためでしょう。こいつの成長劇だけで2話くらい稼げます。新TVシリーズがやるとして主人公はどうだろう。難しそう。 ***小栗旬 今回の件で犯罪者に対して非常にまずい姿勢になってしまった小栗旬。映画の中では特にそれを広げるようなシーンは見えませんでした。おそらく「後の」のラスボスになるんでしょう。攻殻機動隊2ndGIGのゴーダを連想した人も結構いるんじゃないでしょうか。 ***腐りきった警察より上位の存在 室井さんが政治という新しい舞台で活躍できる上に、非常に死亡フラグを建てやすくなります。映画4をやるならサブタイは「室井、死す」でもいいんじゃないですかね。殺しましょう。（注：スピンオフ容疑者室井を僕は見ていないですのでよくわかりませんえ） ***小泉今日子クローンの存在 新TVシリーズはこれだけでメインストーリーができますよ。新湾岸署の前に集まった白装束見たでしょ？あいつら全員犯罪者予備軍ですよ！ ***新湾岸署の存在 セットが新しくなったよやったね！！！！これだけで絵面が相当リニューアルされるので新TVシリーズにはもってこいじゃないでしょうか。 ***その他 署長真下。内田有紀。3アミーゴの引退。新陳代謝を明示する出来事がありすぎます。 これだけのお膳立てがそろっていてこの踊る大捜査線THE MOVIE 3だけで完結する？ありえない！ というわけで踊る大捜査線はまだ終わらない、はず。
3がコケなければの話ですが。 **最後に こういう妄想でもしないと絶望するくらいクソみたいな映画でしたね。あれで泣いた人いるんだって？泣くとこ微塵も無いだろ。これで踊る大捜査線が終わるとしたら何年も応援してきたファンのみなさんご愁傷さまでした。
TVシリーズでは青島と新主人公とのダブル主演！！
新TVシリーズが終わったら映画版ドーン！！
サブタイトルは「青島、死す」ハイ、ドーン！！！！
これで青島も室井さんも深津絵里も全員死にます。小泉今日子も死にます。小栗旬は新TVシリーズの最終回で死にます。 妄言は置いといて、新TVシリーズをやれるだけの材料を撒くための映画と考えれば今回の作りは納得できます。 **気になったポイントのピックアップ ***青島の病気 今回あまりに適当に扱われたテーマ。これのせいで泣けるシーンも全て笑いに変わってしまった。ていうか青島とスミレさんが完全にアホです。
多分3の草案の時点では「青島、死す」だったんじゃないかな。その名残で設定を残したけど↑の妄言の通りだとしたら急遽死ぬの伸ばしたんでしょう。映画ラストでも咳き込むシーンがあったので伏線になるんじゃないカナ。なるといいな。 ***和久さんの甥 今回「和久ノート」を持ってくるだけ（本当にそれだけ）の為に登場した和久甥。劇中では和久さんをイメージさせる描写がたまにありましたが別にストーリーに何の影響もありません。サーバ室に閉じ込められてからは脇キャラ以下に。
何よりもこのキャラが「和久」である必要性は全く有りません。「和久ノート」を出すだけなら引越し中という設定を利用して青島の引き出しに和久さんが忍ばせていたのをたまたま見つけたとかそんなんで良いはずです。
だが、あえて「和久」として出した理由は「後の」ストーリー展開のためでしょう。こいつの成長劇だけで2話くらい稼げます。新TVシリーズがやるとして主人公はどうだろう。難しそう。 ***小栗旬 今回の件で犯罪者に対して非常にまずい姿勢になってしまった小栗旬。映画の中では特にそれを広げるようなシーンは見えませんでした。おそらく「後の」のラスボスになるんでしょう。攻殻機動隊2ndGIGのゴーダを連想した人も結構いるんじゃないでしょうか。 ***腐りきった警察より上位の存在 室井さんが政治という新しい舞台で活躍できる上に、非常に死亡フラグを建てやすくなります。映画4をやるならサブタイは「室井、死す」でもいいんじゃないですかね。殺しましょう。（注：スピンオフ容疑者室井を僕は見ていないですのでよくわかりませんえ） ***小泉今日子クローンの存在 新TVシリーズはこれだけでメインストーリーができますよ。新湾岸署の前に集まった白装束見たでしょ？あいつら全員犯罪者予備軍ですよ！ ***新湾岸署の存在 セットが新しくなったよやったね！！！！これだけで絵面が相当リニューアルされるので新TVシリーズにはもってこいじゃないでしょうか。 ***その他 署長真下。内田有紀。3アミーゴの引退。新陳代謝を明示する出来事がありすぎます。 これだけのお膳立てがそろっていてこの踊る大捜査線THE MOVIE 3だけで完結する？ありえない！ というわけで踊る大捜査線はまだ終わらない、はず。
3がコケなければの話ですが。 **最後に こういう妄想でもしないと絶望するくらいクソみたいな映画でしたね。あれで泣いた人いるんだって？泣くとこ微塵も無いだろ。これで踊る大捜査線が終わるとしたら何年も応援してきたファンのみなさんご愁傷さまでした。
