新まこぴとか

はてなダイアリーがしんだ

うんこを漏らすことは恥ずかしいことではない。

ジャンボ!(挨拶)

昔からお腹が緩かった。

小学生の頃から普通に授業中にうんこ行くし(友達はいなかった)

中学校でも普通に授業中にうんこ行ってた(友達は少しいたけど連絡取れる人は今いない)

高校の頃は何故か大丈夫だった。

まぁそれでも1年に1,2回は漏らしていたけれど、多分みんな言わないだけで普通そんなもんだろう。

デートしてる時に漏らしたことも覚えてるだけで4回ある。(1回もバレてない、と思う)

うんこを漏らすことは恥ずかしいことではない。

座右の銘と言ってもいい。普段から言い続けていた。

うんこを漏らすことは恥ずかしいことではない。

人生の中で3番目くらいに辛いことが最近あった。

毎日叫びたくなるようなストレスを抱えながら生きていた。

それでもしょうがなく生きてるし。艦これは楽しむし。FF14だってやりたい。

仕事もする。残業もする。帰りは遅くなる。おなかすいた。

ラーメンが食べたい。

沖縄で一番うまいと思うラーメン屋がある。

説明は省くが、とにかく沖縄で一番うまい。

残業を終え、ラーメン屋に向かった。

確か22時まで空いているはずだ。

21時までだった。普通に閉まってた。

次の日も残業だった。

今度こそラーメンを食べよう。

しかし21時には間に合いそうにない。

近くにある23時に閉まるラーメン屋に行くことにした。

多分沖縄で15番目くらいにはうまい。

死にたくなった。世界はこんなにも残酷だった。

駆逐してやる。残業をこの世界から一匹残らず駆逐してやる。

次の日は土曜日だが出勤だった。

17時くらいに終わったので21時に閉まる沖縄で一番うまいラーメン屋に向かった。

閉まってた。

祝祭日は昼間しか開いていない。

いっそ殺してくれ。

日曜日は家から一歩も出なかった。

沖縄で一番うまいラーメン屋は月曜定休日だ。

家でペペロンチーノを作った。

煮汁入れすぎて乳化厨大爆笑レベルの失敗ペペロンチーノだったがまぁまぁ美味かった。

そして火曜日だ。

今日だ。

今日がその時だ。

少し残業したが時間には余裕がある。

お店についた。

ラーメン画像

http://instagram.com/p/dy6jZTFUvV/

相変わらず沖縄で一番うまい。

本当に美味しかった。これがずっと食べたかった。

本題に入る。

大満足して店から出た俺は徒歩で家に向かった。大体15〜20分くらい歩けば家に着く。

歩き始めて少し経った頃、ふと違和感を感じた。

便意

便意である。

この時点で選択肢は2つあった。

「引き返してラーメン屋でする」「家まで我慢して家でする」

距離的にはちょうど中間点くらいだった。後でgoogleMAPで調べたけど5メートルくらいの差だった。

もちろん家に向かう。

iPhoneを弄りながら歩いていた。

上記のようなpostをしていたが正直に言うと”ウケ”を狙ったpostだった。

もうすぐ家に着く距離だったし、お腹にもまだマージンがあった。

家は集合住宅である。

最初の階段を上がった時に異変は起こった。

ヤバイ。

あかんやつ。

これはあかん。

多分凡人にはわからないだろうが人より漏らした経験の多さでわかる。

これはヤバイ痛みだ。

漏らす案件になってしまう。

ウケ狙いのpostが洒落にならなくなる。

小走りになりながらも階段を上り部屋のドアを開けた。

もうやばい。

トイレのドアを開けた。

出ている感覚がする。

おそらく先っちょは出ている。

しかし諦めてはいけない。

被害を最小限に食い留めるには最速でズボンとパンツを下ろし着席し用をたす必要がある。

焦っている。

でも焦ってはいけない。

流れるような動きでズボンのボタンを外し

両手でズボンとパンツ(ユニクロで買ったトランクス)を一気におろし

着席

謎の激痛が走る!

刹那、腰を上げてしまう。

そのまますべてのパワーを解き放つ。

解き放ってしまった。

封印は解かれてしまった。

それが世界の選択だった。

何が起こったのかはすぐにわかった。

便座が上がっていた。

そのため普段とは違う硬い便座が尻に当たり激痛が走ったのだ。

残ったのは凄惨な現場だった。

いつものトイレ

凄惨な現場と化したトイレ(流石に色を変えた)

幸いだったのは

今日は嫁が用事で家に帰ってこないこと。

風呂トイレ別であったこと。

トイレが水洗い可能な作りであったこと。

以上の3点とも嫁が望んだ結果であったので先見の明があったと言わざるを得ない。

そんなバカなことを考えながら必死にトイレを洗った。

綺麗に洗い終わった後トイレにある布製品(ブツの被害にはあっていない)にファブリーズがひたひたになるまでかけまくった。

すべての部屋に置いてある消臭剤をトイレに置き、ドアを閉めた。

汗だくになったのでシャワーを浴びた。

すでに家に着いてから30分が経過していた。

産まれたままの姿で一つ大きな溜息を吐いた後に、パソコンの前に座った。

おわり

追伸

リスナーから素敵なお便りを頂きました。

森山直太朗 『うんこ』